透明水彩って何を準備すればいいの?透明水彩の楽しみ方Part1

illustration&art

こんにちは!Shikiです。

最初に、久しぶりのブログ更新…大変ながらくお待たせしました笑

絵を描くに当たって大きな壁にぶつかっていたので

「うんとこしょ、どっこいしょ」

と乗り越えておりました😊
(多分この繰り返しなんだろうなぁ)

今回ぶち当たっていた壁については、また機会があればまとめてみようと思います。

そんなこんなで気持ちの方向性が大分固まったので、blog更新再開!
(見守ってくださった皆様、いつも本当にありがとうございます✨)

今回は結構前にフォロワーさんの中で透明水彩をやりたい!という方から透明水彩に準備するものや、描き方を教えて欲しい。と希望をいただいた内容です。

実は今はデジタルで描いていますが、イラストレーターに転向する前は透明水彩でギャラリーでの展示販売等をメインに行なっていました。

知らなかった方のために。

Artistとしての展示参加履歴がこちら👇

(2023年まで展示はやっていましたが、更新途中で止まってますね。。ドンマイ!)

長いので飛ばしていただいてもOKです

いくつか展示は割愛してますが、こんな感じ。

実績だとグループ展では出展費や画材等含めて、利益が出ていました。

色々と事情がありゴタゴタとコロナ、引っ越しをきっかけにイラストレーターに転向しました。
(コロナ中に個展があったことと、コロナで出展やめたいと伝えた時に時期が遅すぎて難しいとのことだったので嫌になっちゃったのは実際ありますが、、これは過去のこと。私も決断が遅すぎたのが良くなかったなと思ってます)

ーー閑話休題ーー

というわけで、改めて今回は透明水彩の描き方 part.1を書いていきたいと思います💡

内容としては

Part1. 透明水彩を始める前に準備するもの(今回)
Part2. 水張りと下絵の描き方
Part3. 塗り
Part4. 仕上げ

の流れで行こうかなと!

さっそく本題に入りましょう。

とその前に一言だけ。。

この記事は今まで透明水彩に触ったことがない方、そして作品を展示に出したり趣味で楽しみたい方のための記事です。

ただし本気で作品として透明水彩をする場合は、ちゃんとお金を出して本を買ったり勉強することをオススメします。

基礎がわかるととっても応用しやすいので結果的に近道になります。

私のように我が道を行ったタイプもいるけれど、そんな私でも本を色々と買って勉強していました。

ただで簡単に手に入る道はそう多くありません。

それを留意して読んでいただけると嬉しいです✨

まずは準備編。

透明水彩はアナログなので道具を準備する必要があります。

私は絵画教室にも通ったことがないし、高校から美術の授業も無くなったので最初は中学生ぶりの絵の具でした。

つまり本当にまっさらのまっさらの初心者!

なので、迷ったり何が必要なのかわからなかったりして、無駄なものもたくさん買いました。

その反省点も含めて、必要なものを挙げていきます👍

透明水彩に必要なもの

まず必要なものを1つ1つ解説していきます。

鉛筆

まずは鉛筆。

言わずもがな構図を書いたり下絵を描いたりする時に使います。

シャーペンじゃダメなの?

って思う方もいるかもしれませんが、正直どちらでもいいです笑

芸術方面で書くのであれば鉛筆の方が良いかもしれませんが、イラストを透明水彩で描きたい!という場合はそこまで鉛筆じゃなきゃダメ。ということもないと思います。

ただ、シャーペンは芯が細いです。

なので水彩紙に直接下絵を描く場合は、避けた方が無難かも。

もしくは筆圧を薄くして、綺麗な線を描くことを意識してください。

下絵の修正が発生した時に、とても悲しい結末になりかねません。

例えば水彩紙が凹んだり、変な跡がついてしまうと水彩絵具の色の広がりにめちゃくちゃ影響してしまったり。

水彩紙は柔らかくてとても繊細なので、凹みがダイレクトに絵に反映されてしまいます。

そうしてできた溝に意図しない絵の具の沈みが起きて、変な線に。

せっかく塗りまで進んだのに最初から、、とか嫌ですよね。

ただ、今は下絵をデジタルで作成して印刷する方法もあるのでその場合は用意しなくても大丈夫です。

Shikiが使っていたもの

とはいえ、鉛筆削るのとか色々大変!

特に美術系の人は削るのも手で削って長さなどを調整しているので、鉛筆は無精な私にはちょっと扱いが難しかった。。←楽しいは正義!

そこで私が使っていたのは「大人の鉛筆」という製図で使われる2mm芯のシャーペンです。

こちらはアフィリエイトリンクなので、苦手な方はいつも使っている通販サイトで検索してください🙏


何がいいかというとHB,2Bなどイラストを描く上&初心者には丁度いい柔らかさの芯が揃っていること。

削り機も持ち歩けば、電車の中でも削って絵が描けるくらい手軽なことです。

私は新宿の小田急百貨店でアパレル店員をしていた時に出会って購入しました。

それ依頼ずっと愛用してます!

大人の鉛筆らぶ!すき!!!!

練り消し

次は練り消し。

これは描いた鉛筆の線を消すためのものです。

「え?消しゴムじゃいけないの?」

と思う方もいるかもしれません。

実際に私も最初は消しゴムを使ってました。

ただ、消しゴムって紙を擦るのですごく水彩紙を傷めてしまうんですよね。。水彩紙さん、昔はいじめてごめん;;

なので、練り消しを知ってからは練り消し以外使えなくなりました。

透明水彩は基本的には鉛筆の線の上から描いていくので、鉛筆の線は限りなく薄くする必要があります。

そんな時は練り消しを細長くして水彩紙の上をコロコロ転がします。そうするといい感じの線の薄さになるので透明水彩が格段に塗りやすくなります。

また、自由に形を変形できるので細かいところも優しく消せる、下絵のニュアンスや鉛筆画で白抜きをしたい時も自由自在。

ので線画をアナログで描く場合は必要不可欠な縁の下の力持ちです(*´ω`*)

コピー用紙

次はコピー用紙です。

スケッチなどで、透明水彩は直接水彩紙に下絵を描くイメージの方も多いと思います。

かくいう私も水彩紙に直接下絵を描く人なので、実は私は使っていませんでした。

ただ、詳しくは後述しますが下絵を描く方法はそれだけではありません。

日本画とかアクリル画を描いてる方などは、一度下絵を普通の紙に描いてからカーボン紙or裏を鉛筆で黒く塗りつぶして、上から硬いものでなぞって下絵を転写する。
※転写は自分の下絵をトレースするイメージです。わかりやすい言葉で理解すればOK!

方法をとる方もいらっしゃいます。

ので、線を最初から決めて描きたい場合は、コピー用紙があると便利だと思います。

ただ、水彩紙に直接描きながら絵具で形を決めていきたい場合は用意しなくても大丈夫です。

水彩紙

次は水彩紙です。

透明水彩専用の紙で、紙によって絵具の滲み方や広がり方が違います。

アルシュなどを憧れのイラストレーターさんが使っているから使いたい!という方もいるかもしれません。

が、始めたばかりの時に手を出すのはおすすめしません。

理由は、、高いから!

水彩紙って高いの。ピンキリだけど、アルシュとかウォーターフォードとか本当に高い。

貴族の紙よ、あれは←個人の主観です

ので、ある程度描けるようになってから高価な紙に手を出して自分に合ったものを見つけるのがベストです✨

今回はこれから透明水彩を始めたい方向けの記事なので、使いやすい紙をいくつかピックアップしたいと思います。

こちらもアフィリエイトリンクなので、苦手な方は○位の横の水彩紙の名前をコピペして検索をお願いします。

(家にものがないものもあるので、統一感を出すために使用しています)

【初心者へのおすすめ水彩紙ランキング】

1位:ホワイトワトソン


2位:ヴィファール


3位:コットマン


この3つあたりだと、紙質も素直ですし描きやすいと思います。

ここで水彩紙を選ぶ時に引っかかりそうなことを説明しようかな〜?と思ったんですが。

世界堂さんのサイトがすごく分かりやすかったので、ここは世界堂さんの力を借りようと思います笑

https://webshop.sekaido.co.jp/feature/1864#:~:text=F規格でA4(297,展開になっています%E3%80%82

Shiki使用水彩紙

ここで個人的なイメージのお話。

私が愛用しているのは「アヴァロン水彩紙」です。

安価だけど、滲みの入り方がめちゃくちゃ好み。

ただ、分厚いのでパネルに水張りをする時はすごく大変でした笑

あと乾きがホワイトワトソンとかよりも遅いです。


個人的には好きな紙だけど、この辺りは本当に個人差があると思う。

描きやすさやスタイルで自分に合う水彩紙は変わるので色々試してみるのが良いかなと。

今はアソートパックみたいに、いろんな紙が入っていて試せるものもあるから正直ここのおすすめから入る必要はないです。

個人的な感覚だと

・ホワイトワトソン紙:すっごく素直な子。誰からもきっと愛される

・ヴィファール水彩紙:細目は素直で無垢な子供。中目は青春の若人。荒目は人生を乗り切った力強い人。

・コットマン水彩紙:硬いぜ弾くぜ、素直だけど素直すぎて侵入を許さない癖がある子

・アヴァロン水彩紙:深く吸い込む大きな懐。捻くれて見えるけど実は優しくてとっても素直な子

て言う感じかな?
感覚で説明すると何も伝わらんwけど本当にこんな感じ。気になったらぜひ試してみてね!

絵を描く時は楽しく!なので、自分が楽しめる水彩紙を選んでくださいね(*´ω`*)

透明水彩絵具

次は透明水彩描くなら絶対必要な絵の具!

これもお値段ピンキリでいろんなものが出ています。

本当に好みなんだけど、個人的にはホルベインが透明水彩初心者には一番使いやすいかも。

何というか、とっても素直なんですよね。

値段も小学校とかで使っていた絵の具よりは高いけど、お財布にも優しめ。

ホルベイン7色くらいからでも始められるけど、学校で使ってた何色セットみたいなのがあるのでそのセットを使うと一番始めやすいんじゃないかと思います。

私は最初36色セットを買った気がする。何年も昔の記憶なので、あんまり覚えてないんだけども。

その中でお気に入りの色が出てきたら、他のメーカーさんの同じ名前の色を使ってみる。
(メーカーさんによって色の出方や広がり方も微妙に違うので)

気になる色を足してみる。みたいな形で自分の「すき!」を探していくとすごく楽しいのでおすすめです!

今分離絵の具とかもあるけど、まずは普通の水彩絵具に慣れてから使った方が良いと思う。

何となくだけど、初めて何も知らずに使うと結構癖強さん。

憧れる気持ちはわかるけど、まずは慣れるところから始めてみましょう😊

Shiki使用絵の具

ちなみに私は

ホルベイン+ウィンザー&ニュートン+シュミンケ

あたりに顔彩や胡粉を+して制作してました。

次は筆!

ここまで色々説明してきてあれだけど、個人的には「好きなもの選べばいいよ!どれで描いても楽しいよ!」って部分があるから、なんか絵の具とかもだけど実はおすすめしづらかったり笑

私のは1つの感想なので、自分の好きなものを選んでね!

と言う前置きはさておき。

ここは実はあんまり説明できないけれど、とりあえず細い筆・中くらいの筆・大きい筆があればOK!

小学校で絵を描く時って、筆が3本入った丸い筒みたいなのを使ってませんでしたか?

要するにその筆の形(まる筆)で3本あればOK!

細い輪郭線も筆で引きたい場合は本当に細い筆を+1本入れとけば大丈夫です。

正直、筆もいいものがたくさんあるんだけど、基本的には試し書きできるイベントとかで描いてみないと自分が使いやすいかどうかってわからない。

だから、一番最初は「基礎3点セット」を自分がこれって思ったメーカーさんで買うのがおすすめです。

ホルベイン・ウィンザー&ニュートン、絵の具を出してる会社さんは筆も出していることが多いから、揃えてみるのも良いかもです。

Shiki使用筆

上で色々書いているけど、実は私は水彩用の筆使ってません。。

確か推移は

ドラッグストアとかに売ってた学校用の筆→水筆→日本画用筆

で水彩絵具メーカーさんの筆は「お絵かき交流会」でしか使ったことないんですよね。

だから上は本当に基礎的な考え方。

名村大成堂さんの日本画用の筆で描いてます。

・削用筆(使用筆:特選東紅 大・中・小)


・面相筆(使用筆:イタチ面相 特小・小・中・大)


この2つが主戦力。

イタチ面相から途中でたぬき面相に浮気したこともあったけど、タヌキ毛は硬くて私はイタチ毛のが合ってました。

みたいに、本当に使う人や使い方によって合う筆合わない筆があります。

自分にとって素敵なパートナーを色々試して見つけてみてください(*´ω`*)

筆洗い

次は忘れてはいけないパートナー。

筆洗いは筆を洗う小さいバケツみたいな、あれです。

日本画用の筆洗いや水彩用の筆洗いも使ってみたけど、正直水が入れば何でもOK!

ただ2つ以上水を入れる場所がある筆洗いを用意しましょう。

理由は汚れた筆を洗う場所。滲ませたい時とかに筆に含ませる綺麗な水の場所。

この2つが必要だからです。

こだわる人は、洗う場所を1段階洗い場・2段階洗い場で分けてるんじゃないかな。

筆洗いを洗うのがめんどいなって場合は、大きめのプラコップを2つか3つ準備してもOKです!

形にとらわれずに色々工夫して楽しみましょう!

水張りテープ、水張り用はけ、板(もしくはパネル)

最後にあまり聞いたことがないかもしれない

・水張りテープ


・水張り用はけ


・板もしくはパネル



この3つです。

透明水彩はたくさんの水を使います。

紙が水に濡れてしまって、ふにゃふにゃのぐにゃぐにゃになってしまったことってありませんか?

それを防ぐのが水張りです。

詳しいやり方については、次のpartでご説明します(*´ω`*)

お楽しみに!

ここまで書いてきたけれど、参考になったでしょうか?

正直、今はデジタルメインに移行しているので全部隠さず書こうと思ってこの記事を書いてます。

ただ今まで普通にやってきたことなので、もしかしたら抜け漏れや「ここ説明してほしい!」みたいな部分があるかもしれません。

そんな時は遠慮せずにXやその他SNS、ブログコメントで教えてください。

私も気付けるのでとても助かります!

絵の世界に正解はないし、とっても自由。

「こうあるべき」を言う人はいるかもしれませんが、基本的に自分が何を選ぶか。

自分の好きを選んでいって良いと思います。

ツール・手法は問わず、いろんな方が絵を描くのって楽しい!!って思ってもらえてワクワクの輪が広がっていったら嬉しいな(*´ω`*)

水張り&下絵編も楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

次からは一般的な事象は省いて、私のやり方だけを描いていこうかなと思ってます。

(今回の件でいろんなこと書かなきゃ!って思うと更新止まっちゃうことに気づきました^ ^;←めんどくさがり選手権常連ばりに)

それでは今回はこの辺で!

Shiki@C-

イラストレーター、絵描き。展示に参加したり、イラスト制作などをしています。【©ShikiKamiji】

このブログでは
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を語っていこうかなと思っています!

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